ポケットチーフ(pocket chife)とは、スーツやジャケットの胸ポケットに挿す布のことをいいます。
英語では、pocket square(ポケットスクエア)という。
以前は、結婚式やパーティの際の男性のフォーマルウェアに、ほぼ必須の装飾アイテムで、日本ではあまり浸透していませんでしたが、近年クールビズの導入やイタリアンクラシコブームによって脚光を浴び、現在は、ビジネスシーンからプライベート、結婚式、披露宴、パーティには欠かせない装飾アイテムとなっています。
是非一度、クールビズ(ノーネクタイ)のとき胸ポケットにポケットチーフを挿してみませんか?
ポケットチーフを挿すことでコーディネートが引き締まり、好印象を与えることができるでしょう。
普段のスーツスタイルを簡単にランクアップできるアイテムです。
ポケットチーフの色は、結婚式やパーティなどフォーマルシーンで正装服を着る時には、白をおすすめします。
ネクタイとポケットチーフを同柄でセット販売されているのを見かけることがあり、色や柄を合わせなければいけないのでは?と思われがちですが、同柄でセット販売するのは、作る際に余り布を無駄にしないための業者的な発想。欧州では悪趣味とされております。
ポケットチーフをファッションアイテムとして使う今、ネクタイとポケットチーフの色をまったく同じにする必要はありません。
しかし、同系色のものを使用することで、コーディネートに統一感がでます。
また、胸ポケットに白いシルクのポケットチーフを挿すことにより、光を反射して顔の映りをよくしてくれる効果も期待できます。
現在は、様々なブランドからいろんな色のポケットチーフが販売されておりますのでポケットチーフでおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか?
男性はタキシード。
タキシードやスーツをよりお洒落に品格を出しカッコよく結婚式を迎えましょう。
結婚式を迎える新郎さんの場合、タキシードに付属していることも多いく、色は本来白が一番格上の正装色で、二番目がシルバーになります。
ただし、衣装に合わせカラーを使ってもお洒落です。
結婚式や披露宴にお呼ばれしたゲストの場合は、スーツであまり個性を出すと新郎さんより目立ってしまい、浮いた存在になることもしばしば。
そんな場合、ポケットチーフで個性を出してみてはいかがでしょうか?
ポケットチーフを使った男性のさりげないお洒落は、同じゲストの中でも品格が出て、注目されますよ。
結婚式にオススメなポケットチーフの形や折り方もあります。